栄養バランスの考え方 Part1

栄養バランスの考え方は簡単ではありません。個々人の体や生活スタイルによって必要な栄養素や量が異なるため、バランスを取ることは挑戦的な側面もあります。さらに、食事内容や栄養素の組み合わせによってもバランスは変わります。そのため、食品の選択や組み合わせについて学び、自身に合ったバランスを見つけることが重要です。
このように難しい側面もありますが、少しずつ意識を向けていくことで、健康的な食事習慣を身につけることができます。栄養バランスは調整が必要なプロセスですが、その努力は健康な体と心をサポートする大切な一歩です。
今回は栄養バランスの考え方から代表的で日常に取り入れやすい考え方をPART1・2に分けて3つご紹介します。

01 食卓の彩りで考える

食卓の彩りを豊かにすることは、栄養バランスを整える秘訣です。色とりどりの野菜や果物、食材の組み合わせで栄養を幅広く摂取できます。この方法は目ですぐ確認できる方法なので、日常的にも取り入れやすい方法です。

食材の彩りと例

white 穀物・乳製品・野菜など ご飯・うどん・豆腐
牛乳・ヨーグルト・白菜・大根
バナナ・りんごなど
red 肉類・野菜・果物など 牛肉・豚肉・ハム
鮭・カツオ・マグロ
トマト・にんじん・いちごなど
green 野菜・果物など 小松菜・ほうれん草・ピーマン
青菜・ブロッコリー・グリーンアスパラ
レタス・キウイフルーツ
yellow 卵・大豆・野菜など 卵・納豆・チーズ
とうもろこし・さつまいも
かぼちゃ・グレープフルーツなど
black 海藻・きのこなど わかめ・昆布・のり
しいたけ・キクラゲ・黒豆・黒ごま
レーズン・ブルーベリーなど

調理法が重複しないように注意

食卓の彩りに気を付けていても、揚げ方や炒め物といった調理法が重複していると、塩分や油の摂り過ぎになる事があります。
揚げる・炒める・蒸す・茹でる・生のままなど、調理法が重ならないようにすると、さらに栄養バランスを保つ事ができます。

02 一汁三菜で考える

「一汁三菜」は和食の献立の基本です。
メインのおかずの「主菜」、サブのおかずの「副菜」を2品。これら3つのおかずに「主食」のご飯と汁物を組み合わせた内容です。和食だけでなく、洋食にも適用できます。

まずは日頃の食事を意識することから

栄養バランスを考える第一歩は、自分の食事内容を意識することです。
食べるものが体にどんな影響を与えるかを理解するために、日々の食事を見直しましょう。今回は食事の彩りと一汁三菜という見てすぐ確認できる方法をご紹介しました。毎食この方法を行うことは大変ですが、意識できる時に気をつけるだけで習慣化できるようになります。
ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。

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